ContentAgentの洗練されたGUIは、既存のワークフローを再現した自動処理フローを作成するために必要なすべてのツールを備えています。
ワークフローとクリップの管理
自在にワークフローを構築
ContentAgentは編集・合成などのクリエイティブツールと同じ感覚のGUIで直感的な操作ができます。メタデータのインポート、再生、監視、追加、更新などの処理がアイコン化され、ノードで組み合わせることでワークフローが構築できます。また、仮想フォルダ機能は処理実行フローにおけるメディアファイルの管理と追跡を行います。
- 仮想フォルダ構造の作成
- 検索ツール
- メタデータのエントリーと追跡機能
- テンプレート、ワークフロー、およびメディアストレージ
- ユーザー管理ツール
- カスタム・メタデータ・スキームの設定
- XMLトランスファ・ツール経由での出力に対応したカスタムXMLデザイン
プレイバック
ContentAgentには素材やエンコード済みのファイルの確認ができる再生機能が備わっています。また、ビデオ信号での再生確認にはSDIやHDMI出力のビデオカードを使用することも可能です(対応カードが別途必要)
- クリップの再生
- コマ送りとコマ戻し
- タイムコード表示
- マルチチャンネルオーディの再生
- チャプターの設定とマーカーの挿入
- ガンマ値の調整
- クリップのトリム
ContentAgentは操作が非常に容易なインターフェイスのワークフロー・デザイナー・ツールを介して自動処理工程を組み立てます。それぞれの処理工程はフロー・チャートスタイルで表示されるのでどのように処理が順番に進んでいくかを容易に把握できます。複数のタスクを並列処理するために全体のワークフローの一部として構成することも可能です。「決定」ノードは人間が操作介入することなく自動処理を進行させるために使用します。例えば素材のフレームレートが25コマの場合はそれより先の処理は行わないといった具合です。
DVD / BluRayディスクの作成
ContentAgentはビューイング・コピーに最適なウォーターマークされたDVD/BluRayディスクを1枚から作成することが可能です。ディスクにはメニューやメタデータから生成されたスレートを設定することも可能です。作業はContenAgentのインターフェイス内で完結され、複数枚のディスクの複製、盤面ラベルの作成、必要に応じてユニークな値のバーコードを生成することなどが包括的に提供されます。
- チャプターとタイトルの設定が可能なメニューの作成
- 業務用途に最適なディスク作成機能
- オーサリングテンプレート
- メタデータに基づく自動プレイリストの生成