カード・サポートは収録カメラで使用したメモリーカードをContentAgentで直接認識し自動的に素材ファイルをインジェストする機能です。編集作業前の効率改善と機器及び人の手を解放します。

トランスコードとリラッピング
素材データの自動バックアップ
プロキシー/プレビュー用コピーの自動生成
メディア内に分割収録された素材データの連結
アビッド方式の収録メディアの構造を維持した自動取り込み
オフライン/オンライン編集を提供するアビッド方式のリリンク・ワークフロー対応

  • パナソニックP2
  • ソニーXDCAM
  • ソニーXDCAM EX
  • ソニーXAVC
  • キヤノンXF
  • キヤノンCinemaEOS
  • キヤノンDSLR
  • JVC/KENWOOD
  • GoPro
  • 各社のAVCHD記録メディア
  • RED CF、RED MAG


インポート

インポートタブ「camera card importer」は内包するフォルダー構造を含むカード内の構造を自動的にスキャンします
カードの内部構造を理解し維持したままContentAgentのメディアフォルダにインジェスト
素材のオリジナルデータとインジェスト後のデータの整合性を確認するチェックサム
インポートタブ使用時にContentAgentはドライブ、フォルダのツリー構造、サブディレクトリを含むUNCパスを横断して収録カメラのメディアを検出し内容を表示
一度インポートされたカードはContentAgentストアタブに表示し2重インジェストを防止

オペレーション

フル解像度によるプリップの再生(収録メモリ構造内のプロキシファイルの再生も可能)
ログ・クリップ:クリップに任意のマークを設定(トランスコード処理中においても可能)
クリップとカード内のメタデータの閲覧
処理後のワークに役立つクリップごとのハイライト機能

マニュアル処理設定

ストアタブへのカードのインポート
カードを指定してからの新しいジョブ設定
カード内の全クリップの一括処理
カード内の特定のクリップのみを指定しての処理

オートメーション機能による処理

ウォッチ・フォルダへの複数のカードのドロップ
ContentAgentは、カード内のフォルダを含むツリー構造をスキャン理解し、クリップの処理を自動的に開始

カード・クリップ統合機能による自動処理

トランスコード処理中に自動的にカットを新しい一つのクリップに統合
Platinum transcodingの「Join clips when transcoding Reels」を選択することでこの機能を有効に
変換作業をマニュアル操作で行っているユーザーにとってこの機能は、編集システムに変換処理にかかる時間をContentAgentにて代行し解放できるため大きな作業効率改善を実現