P5 Archive 「MediaLTFS」
コンテンツビジネス業界で期待されていた、LTFSによる大容量データの拠点間の持ち運びがP5で実現しました。
LTOは輸送中での安全性ははるかにほかのメディアを超える安定性を持ち、放送、映画などの映像コンテンツのデータ輸送に適しています。また、コーデックによっては、10から100時間以上の映像データを記録することができます。
■ MediaLTFS
Archiwareでは、MacでLTFSの取り扱いを実現するOS X 用ソフトウェア、「Media LTFS」を配布しています。
MediaLTFS - LTFS テープの管理を実現するOS X対応ユーティリティ
MediaLTFS - LTO 5 及びLTO6のラベリング
LTFSテープをマウントし、Macのデスクトップにボリュームとして認識させます。
LTOテープメディアをリムーバブルストレージのように取り扱うことができます。
LTFSテープボリュームへのドラッグ&ドロップによる操作
LTFSへのリード・ライトアクセス
「P5 Archive」 と 「MediaLTFS」について
MediaLTFSと組み合わせることで、Archiware P5の管理画面から、LTFSへの読み書きを実現します。
●P5 Archive から LTFSへのエクスポート
- 複数のLTFSテープからなるセットをメディアプールとして設定
- テープライブラリ内の複数のテープに自動的にラベリングを付与
- LTFSテーププールをレストアするデータの復元先として設定
- Archiware ArchiveデータをLTFSに出力 (2台以上のドライブが必要)
- P5 と MediaLTFSとの組み合わせで、バージョン5.2にてダイレクトアーカイビングへの対応を予定しています。
(リリースは2014年初を予定)