Windows環境のファイル名に関して

Windows環境の場合、P5はWindows OSのファイル名規則により、ファイル名の扱いが制限されます。

これらの文字を含むファイルは扱えません
/ \ ? * : < > |

もしこれらの文字を含むファイルがP5で正しく扱われたとしても、Windows側で変換されます。

さらに、P5が動作するWin32 Subsystemでは、以下の制限があります。
・ファイル名にスペースやピリオドを使用してはいけません
・ファイル名の大文字・小文字が区別されます。同一ディレクトリに同名ファイルがある場合、P5でアクセスできるのは小文字と大文字それぞれ一つずつです。

これらの制限は、NTFSファイルシステムには影響しません。
ファイルシステム上にこういったファイルが存在していても、アクセスすることがはできません。
ファイルの存在でどのような影響が出るのかは一貫していません。
例えば、ファイル名の終わりが空白のファイルがある場合、エクスプローラー上に表示はされます。しかし、開いたり名前を変えることはできません。
P5は空白をアンダーバーに、ピリオドをスラッシュに変換しようとします。