Cantemo
Adobe Premiere Pro CS6のUIの一部にCantemo専用パネルが追加され、編集中の画面を離れることなくMAMと連携できます。Adobe Premiere Pro CS6への機能統合により、ユーザーが普段から慣れ親んだユーザーインターフェイス上からMAMによるファイルの移動やプロキシジェネレーションの生成による支援が得られます。
ワークフローを妨げることなく、編集に必要なコンテンツ素材をPremiere Pro CS6内からダイレクトに検索できます。
「Cantemo Portal™ MediaBin」(カンテモポータルメディアビン)を一時的にウェブインターフェイスで検索したファイルを入れるショッピングカートのように使って、メディアビンを必要なコンテンツで満たしたら、Adobe Premiere Pro CS6でインポートできます。
Cantemo Portal™は共有ストレージのボリューム内のアセットを監視し、専用パネルを通じてAdobe Premiere Pro CS6で編集可能な素材として用意します。
編集が完了したら、Cantemo Portal™にAdobe Premiere Proから直接レンダリング済みのファイルをエクスポート。キャプチャされてくる素材の出力時に欠かせないメタデータの定義も可能です。
Cantemo Portal™は先進のAPIとオープンソースインターフェイスで柔軟な機能拡張を実現するインフラストラクチャ「Apps」を採用。Apps構造によりベースとなるメディアアセットマネジメント機能に必要な機能を追加して絶えず拡張・進化し、あらゆるユーザーのニーズに将来にわたって対応することができるMAMプラットフォームとなっています。
また、AppsをオープンソースインフラストラクチャとすることでCantemo社自身が開発する純正のAppsと同じ環境をあらゆる開発ユーザーに提供し、サードパーティ製のAppsの充実を図っています。
Cantemo Portal™ は Avidのノンリニア編集ソフトウェアと連携して動作するインテグレーションが可能です。
「Cantemo Portal」(カンテモ・ポータル)は、拡張性、将来性、インティジェント、使いやすさのすべてを備えたMAM(メディアアセット管理システム)です。 多彩な機能拡張「Apps」(アップス)が、幅広いワークフローやメディアアセット管理のニーズに柔軟に対応します。
カンテモ社および同社の開発パートナーによる機能拡張「Apps」(アップス)で、強力なカンテモ・ポータルの機能をさまざまなニーズに合わせて拡 張し、多様なメーカーの最新のノンリニア編集ソフトウェアや、データストレージ、番組送出システム、外部のトランスコーダーへの接続・インテグレーション などに柔軟に対応します。
カンテモ社が公開するAPIにより、ユーザー自身が個別のニーズにあわせて自在にユーザーインターフェイスをカスタマイズ可能。単純なロゴの変更から、ワークフローのスタイルに合わせた緻密なカスタマイズにも対応します。
Cantemo Portal™は、個別のユーザーニーズへの対応を前提とした柔軟性を設計段階から配慮しています。下記は異なる運用スタイルへの適用例です。
メタデータや指定したトリガに従った挙動をするカスタマイズされたルールにより、システムがプッシュ/プル方式別の操作を自動実行して主拠点のMAMを最新の状態に保持します。
エンタープライズノードは冗長化構成された上で、アセットをLTOによる長期アーカイブします。