NASを使用したOS環境の違いを気にしない
データ共有環境の構築
当社が独自に開発し発売を開始しましたMIDO NASシリーズ。このNASはMacOSとWindowsの間で簡単にデータの共有を実現しています。
従来のデータ共有環境は、ファイバーチャンネル接続で専用の高価なソフトウェアを組み合わせることで提供されていました。しかしながらMacはHFS+、WindowsはNTFSとディスクボリュームの初期化フォーマットが異なるため、この差異が原因で、OSの壁を越えたデータ共有を阻んできました。また、ファイバーチャンネルと専用のソフトウェアを使用するため導入と運用コストがかさみ、導入の大きな障壁となっていました。
シナジーMIDO NASシリーズMIDO NAS 500モデルはこういったネガティブな要因をすべて解消し、OSの壁を越えるデーや共有環境を低コストで実現しました。MIDO NAS 500シリーズにはギガビット・イーサネット端子を4ポーと装備しています。
市販のCAT6やCAT7のRJ45コネクタのケーブルを用意し接続するだけで4台のMacやWindowsマシンに認識され使用可能になります。
各イーサネット端子の転送速度は毎秒100MBを発揮しますので、FireWire800接続のハードディスクよりも高速です。
各クライアントマシンからMIDO NAS 500に直接キャプチャしたり、ビデオ編集を行えます。
従来はこのOSの壁を越えることができなかったため、都度データを小型ハードディスクにコピーし「スニーカーネット」で持ち運んでいる方も多いと思いますが、もうこの苦労から開放されます。
より高速なデータのやり取りを必要な場合は10ギガビットイーサネットを2ポート(有料オプション)追加できます。
これと併せてクライアント側にも10ギガビットイーサネットを追加すれば、各10ギガビットイーサネットポートで毎秒500MBの転送速度を発揮させます。
名目 | メーカー | 名称 | 仕様 |
標準販売価格または市場想定価格 |
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ネットワーク・アタッチド・ストレージ | Synergy | MIDO NAS 500シリーズ | 3.5インチHDDを5個使用したRAID5、トリプルパリティのディスクアレイを内蔵したコンパクトで移動も容易なNAS。10TB / 20TB / 30TBの3モデルをラインナップ | ¥680,000〜¥880,000 |
10ギガビットイーサネット追加オプション | MIDO NAS 10GbE Option | MIDO NAS 500に10ギガビットイーサネット端子を2ポーと追加します。端子はRJ45です。 | ¥95,000 | |
クライアント用10ギガビットイーサネット追加オプション | SmallTree | PETG1-CAT6A | MacOS用ドライバーを持った旧MacPro用の10ギガビットイーサネットPCIeカード。端子はRJ45です。 | 133,000 |
TN10-1P | New MacProにも対応したThunderbolt接続の10ギガビットイーサネット拡張ボックス。端子はRJ45です。 | ¥164,500 | ||
Intel | X540-T1 | Windowsに対応した10ギガビットイーサネットPCIeカード。端子はRJ45です。 | オープン |
* 記載しました金額には消費税は含まれておりません