14章 2.3 異なるプールを使ったバックアップ

Archiware P5のバックアップモジュールでは、異なるバックアッププールを指定できます。バックアッププールの変更を設定するには、バックアッププランで最大3プールまでの独立したバックアップデータセットを定義することができます。

P5は最初に有効なプールを自動検出し、バックアップ実施の際に、そのプールに欠損しているすべてのデータを書き込みます。つまり、プランはテープに対して動的に定義され、プールに欠落しているデータを保存します。

プールを変更したプランを設定するには、単純に任意の数のプールをバックアップセットとして設定したバックアップスケジュールを定義するだけです。

最大3つのプールを追加する事ができます。バックアッププールの詳細はバックアップイベントにおいて確認できます。(6章7.1「バックアッププランの作成」を参照) また、複数のバックアップイベントが指定される場合、全てのバックアップにおいて、同じプールを指定する事を推奨します。

この手法では、プログレッシブ・バックアップ、自動リサイクル、フルバックアップ、増分バックアップの各スケジュールと組み合わせても利用できます。

異なるプールを単一のバックアップイベントで使用する事と、それぞれ個別のプールを設定した複数のバックアップイベントを運用する事とは違うことにご留意ください。

個別のプールを設定した別個のバックアップイベントを運用する場合では、個別のバックアップセットを生成することなく、完全なデータセットを1セットだけ複数のプールにまたがって記録します。