4章 サインインとP5ライセンスの導入

本章ではP5の基礎的な要素とライセンスアクティベーションを説明します。

4章1 ウェブブラウザの起動

P5はバックグラウンドで動作するウェブサーバーアプリケーションです。
ユーザーインターフェイスは、FirefoxやSafari、Internet Explorerなどのウェブブラウザ上で実行されます。(各ブラウザの対応バージョンは動作要件を参照ください)

ウェブブラウザでP5にサインインして操作するには次のURLを入力します。 : http://localhost:8000/login

最初のセッションは必ずrootまたは管理者権限でサインインします。
サインインすると、P5のホーム画面がウェブブラウザに表示されます。

p5login

4章2 ライセンスのアクティベーション

保有するP5ライセンスに応じた機能を使用するにはサインインの後でライセンスを導入します。
次の手順でライセンスを導入します。

  1. 画面上部のメニューバーにあるホームボタンをクリックします。
  2. メインウィンドウで[Getting Started] > [License] を開きます。
  3. 画面右下の「new」をクリックして新規ライセンスを入力します。
  4. ライセンスウィンドウでアクティベーションキー文書に記載された情報をもとに、各欄に入力します。
    アクティベーションキー文書に記載されたバージョン情報はインストールされたバージョンと異なる場合があります。
    記載された情報を正しく入力します。
    P5ライセンスを保有していない場合は、試用版トライアルライセンスをArchiwareポータル(http://www.archiware.de/account/)から申請して取得できます。 
  5. 入力情報を確認して「Apply」をクリックすると新規ライセンスが導入されます。入力情報が正しければ、ライセンスがアクティベートされ有効になります。

 

p5license

 

4章3 ユーザーインターフェイスの概要

アクティベーションキーが入力され、保有するライセンスのすべてのモジュールがウェブブラウザ上のP5インターフェイスから利用できるようになります。

P5の画面はつぎの各部分で構成されます。

  • トップメニュー … 操作対象のモジュールを選択します。
  • サイドバー … 選択されたモジュールに応じた操作項目が表示されます。
  • メインウィンドウ … 選択されたサイドバーに対応した内容が表示されます。
    P5のトップページとなる最初の操作開始画面はホーム画面です。

 

トップメニューには以下のボタンがアイコンで並びます。

  • ホーム … P5のどの画面からでもホーム画面に戻ることができます。
  • Backup … Backupの設定やバックアップの実行画面に移ります。
  • Backup2Go … Backup2Goの機能にアクセスします。
  • Synchronize … データレプリケーションとデータ転送機能にアクセスします。
  • Archive … アーカイブの設定と実行機能を表示します。
  • リストアデータ … バックアップやアーカイブからデータを復元します。
  • Jobs and Logs …  ジョブとログを表示します。完了されているログや、実行予定または実行中のジョブが表示されます。
  • P5ボタン … ヘルプやサポート、プログラムの詳細情報を表示します。

トップメニューのアイコンのうち、ライセンスが有効でないアイコンはグレーアウト表示されます。
試用トライアルモードでは、すべてのモジュールが利用できます。

p5home

画面左のサイドバーはP5の設定ページへ簡単にアクセスできるショートカットが配置されています。これらはホーム画面のツリー構造表示からでもアクセスできます。

サイドバーには選択中のモジュールに応じて、Backup、Archive、Synchronize等、各モジュールに必要な設定内容が表示されます。

サイドバーの「拡張オプション」部分には、インデックスデータベースやログインエリアの設定など、あまり頻繁に操作しない設定項目がまとめられています。

各モジュールの画面ごとに、直近に操作されたサイドバーの内容を記憶保持しています。各モジュール間を切り替えても、途中まで操作していたモジュールの設定を継続できるようになっています。

 

p5sidebar

4.3.1 インストールのオーバービュー

「Home」エリアから「Overview」タブをクリックすると、インストール済みのバージョンとライセンスを表示することができます。

インストールされたソフトウェアのバージョンとビルドおよびP5がインストールされ、ライセンスが導入されているコンピュータのホストIDが表示されます。

 「License Usage」をクリックすると、使用されているフリーライセンスコンポーネントに関する詳細なライセンス情報が表示されます。

4.4 P5エージェントセットアップGUIの使用方法

P5のウェブGUIはP5クライアントおよびP5エージェントまたはワークステーションインストールでも利用できます。これらはライセンスなしでインストールされますが、通常のインターフェイスはロックされています。クライアントとワークステーションインストールでは専用の設定項目としてP5メニュー上に「Agent Setup」が表示されます。

この「Agent Setup」インターフェイスはつぎの機能を提供します。

  • 暗号化などの「Localhost」クライアントの設定については、6章12を参照ください。
  • ログイン権限の設定などユーザープリファレンスについては「User Preferences」 6章16を参照ください。
  • Backup 2Go ワークステーションに関して、Backup2Go サーバーのセットアップについては、7章を参照ください。

 

p5agentsetup