Cantemo
Cantemo Portal™は先進のAPIとオープンソースインターフェイスで柔軟な機能拡張を実現するインフラストラクチャ「Apps」を採用。Apps構造によりベースとなるメディアアセットマネジメント機能に必要な機能を追加して絶えず拡張・進化し、あらゆるユーザーのニーズに将来にわたって対応することができるMAMプラットフォームとなっています。
また、AppsをオープンソースインフラストラクチャとすることでCantemo社自身が開発する純正のAppsと同じ環境をあらゆる開発ユーザーに提供し、サードパーティ製のAppsの充実を図っています。
Cantemo Portal™はフォーマットを自動検出し、メディア品質の検証と操作・処理機能をもつトランスコーダーを内蔵しています。これにより複数のファイルフォーマットが混在するプロジェクトの素材アセットを、編集やMA、フィニッシングなどの制作工程に必要な素材分配に利用できます。低解像度プロキシはデータのインジェストとともに生成され、素材データのweb経由でのプレビューに便利です。インジェストの際に複数の形式へのトランスコードも、自動または任意操作で行うことができます。
Cantemoが搭載するラフカットエディタを使えば、Cantemo Portal™に保存されている映像・メディアデータをつかって粗編集がウェブブラウザ上で行えます。
Cantemo Portal™にアクセスしているウェブブラウザ上でトリムや新規シーケンスの作成、といったビデオの編集が可能。しかもゼロフレーム精度です。
粗編集で完成したシーケンスは各種ノンリニアソフトウェアへの出力や、APIを利用して次の工程に受け渡すことができます。
幅広いファイルフォーマットに対応した内蔵トランスコーダは、追加されるファイルを自動検出し、フォーマット間の変換を自動実行またはオンデマンドで行います。
強力なウェブブラウザベースのアドミニストレーションツールで、思い通りにコンテンツを制御
エディタをつかって、アクセスされたコンテンツアイテムに対する閲覧、操作、インポート、トランスコード、コレクション、ストレージなどの履歴の出力ルールを設定することができます。
システム間で集中管理されたアクセス権限を利用できます。
予め定義されたメタデータやジョブ進捗状況に合わせたワークリストが利用可能。リアルタイムに更新されるワークリストは特定のグループやユーザーへの関連付けもできます。
ワークリストの利用例:
「Cantemo Portal」(カンテモ・ポータル)は、拡張性、将来性、インティジェント、使いやすさのすべてを備えたMAM(メディアアセット管理システム)です。 多彩な機能拡張「Apps」(アップス)が、幅広いワークフローやメディアアセット管理のニーズに柔軟に対応します。
カンテモ社および同社の開発パートナーによる機能拡張「Apps」(アップス)で、強力なカンテモ・ポータルの機能をさまざまなニーズに合わせて拡 張し、多様なメーカーの最新のノンリニア編集ソフトウェアや、データストレージ、番組送出システム、外部のトランスコーダーへの接続・インテグレーション などに柔軟に対応します。
カンテモ社が公開するAPIにより、ユーザー自身が個別のニーズにあわせて自在にユーザーインターフェイスをカスタマイズ可能。単純なロゴの変更から、ワークフローのスタイルに合わせた緻密なカスタマイズにも対応します。