
映像制作・共有編集環境に適した高性能NASストレージ
QNAPは、ネットワークストレージ製品を中心に、個人・家庭向けから小規模ビジネス、映像制作、エンタープライズ用途まで幅広い製品を展開するストレージメーカーです。株式会社シナジーでは、QNAP製品の中でも特に、放送局、ケーブルテレビ局、ポストプロダクション、映像制作会社での利用に適した高性能NASを中心に取り扱っています。
当社は、QNAP NASを単なるファイルサーバーとしてではなく、映像編集用の共有ストレージ、素材データサーバー、バックアップ/アーカイブ基盤として提案・構築しています。4K/8K映像制作、複数編集者による共有編集、Mac/Windows混在環境、10GbE/25GbEネットワーク、Thunderbolt™接続など、映像制作現場で求められる実運用を前提に、機器構成から設定、チューニングまで対応します。
映像編集現場に適した共有ストレージ
映像制作では、大容量の素材データを安全に保管するだけでなく、複数の編集端末から安定して高速にアクセスできる共有ストレージが必要です。QNAP NASは、10GbE/25GbEネットワークやThunderbolt™接続、SSDキャッシュ、オールフラッシュ構成などを組み合わせることで、編集現場に求められる速度と容量を両立できます。
Adobe Premiere Pro®、Final Cut Pro®、DaVinci Resolve Studio®などを使用する編集環境では、素材を各端末にコピーして作業するのではなく、NAS上の共有ストレージを中心にしたワークフローを構築できます。これにより、素材管理の効率化、編集データの一元管理、チーム内での共同作業、バックアップ運用の整備がしやすくなります。
当社の強み
株式会社シナジーでは、放送局、ケーブルテレビ局、ポストプロダクションへの導入経験をもとに、映像制作現場で安定して運用できるQNAP環境を構築してきました。
特に、Archiware P5との連携、LTOアーカイブ、素材サーバー、共有編集ストレージ、バックアップサーバーとしての構成に強みがあります。NAS本体の選定だけでなく、ネットワークスイッチ、接続方式、RAID/ZFS構成、共有フォルダー設計、アクセス権限、バックアップ世代管理、アーカイブ運用まで含めて、現場のワークフローに合わせた構成を提案します。
映像制作向けストレージでは、製品スペックだけでなく、同時編集人数、素材コーデック、ビットレート、編集端末の構成、ネットワーク帯域、バックアップ方針を含めた設計が重要です。当社では、実際の運用を前提に、安定性と拡張性を重視したQNAP環境を構築します。
4K/8K編集、マルチユーザー編集への対応
高解像度映像の編集では、ストレージ性能とネットワーク性能の両方が重要になります。QNAP NASは、HDDによる大容量構成、SSDによる高速構成、SSDキャッシュ、NVMeストレージ、10GbE/25GbE接続などを組み合わせることで、用途に応じた柔軟な構成が可能です。
小規模な編集チームでは、デスクトップ型QNAP NASと10GbE接続を組み合わせることで、コストを抑えながら共有編集環境を構築できます。より高い性能が必要な現場では、Thunderbolt™接続対応モデルやオールフラッシュNAS、ラックマウント型NASを選定し、複数端末からの同時アクセスや高解像度素材の取り扱いに対応します。
バックアップ/アーカイブまで含めた運用設計
映像データは、撮影、編集、納品、再利用、長期保存まで、長いライフサイクルで管理する必要があります。QNAP NASは、編集用ストレージとしてだけでなく、バックアップサーバー、アーカイブ前段ストレージ、遠隔地バックアップ、クラウド連携の基盤としても活用できます。
当社では、QNAP NASとArchiware P5を組み合わせたバックアップ/アーカイブ環境の構築にも対応しています。制作中の素材は高速なQNAP NASで共有し、完了案件や長期保存データはLTOテープ、別ストレージ、クラウドへ退避するなど、現場に合わせたデータ保護設計を行います。
主な用途
映像編集用共有ストレージ
複数の編集端末から同じ素材にアクセスし、Adobe Premiere Pro®、Final Cut Pro®、DaVinci Resolve Studio®などを使った共同編集環境を構築します。
素材データサーバー
撮影データ、プロジェクトファイル、レンダー素材、納品データを一元管理し、制作チーム内で安全に共有します。
4K/8K編集・マルチカメラ編集環境
10GbE/25GbE、Thunderbolt™、SSDキャッシュ、オールフラッシュ構成を組み合わせ、高解像度素材を扱う編集環境に対応します。
バックアップ/アーカイブサーバー
Archiware P5、LTO、クラウド、別筐体NASを組み合わせ、制作データの保護、長期保存、再利用に対応します。
構成例
小規模編集チーム向け構成
デスクトップ型QNAP NASに10GbEまたはThunderbolt™接続を組み合わせ、数名規模の編集チームで素材を共有します。限られた予算でも、ローカルディスク中心の運用から共有ストレージ中心の運用へ移行できます。
高性能オールフラッシュ構成
NVMe SSDやU.2 SSDに対応したオールフラッシュNASを使用し、25GbEネットワークと組み合わせることで、高速な素材共有環境を構築します。高解像度素材、マルチカメラ編集、複数端末からの同時アクセスが必要な現場に適しています。
ラックマウント大容量構成
ラックマウント型QNAP NASを使用し、HDDによる大容量とSSDによる高速化を組み合わせた素材サーバーを構築します。放送局、ポストプロダクション、企業内制作部門など、サーバールームでの本格運用に適しています。
Archiware P5連携構成
QNAP NASを制作データの一次保存先として使用し、Archiware P5によってLTOテープ、別ストレージ、クラウドへバックアップ/アーカイブします。制作中データの保護と、完了案件の長期保存を両立できます。
QNAP導入をご検討の方へ
QNAP NASは、製品ラインアップが広く、用途に応じて柔軟な構成を組めるストレージ製品です。一方で、映像制作現場で安定した共有編集を行うには、NAS本体の性能だけでなく、ネットワーク、接続方式、同時編集人数、素材形式、バックアップ方針まで含めた設計が欠かせません。
株式会社シナジーでは、QNAP製品の販売に加え、映像制作現場に適した構成設計、導入支援、運用設計まで対応します。共有編集、素材管理、バックアップ、アーカイブ、Archiware P5連携まで、現場のワークフローに合わせたQNAPストレージ環境をご提案します。
