6章9 フィルタによる対象の絞り込みと除外

バックアッププランやシンクロナイズプラン、アーカイブプランを実行する際は、指定したフォルダに含まれる全てのファイル/フォルダーが再帰的に保存されます。もし保存対象外としたい対象があればフィルターを使って除外することができます。

6.9.1 フィルタの作成

  1. ウェブブラウザからP5に管理者としてログインします。
  2. ジョブモデルを選択し、画面左のサイドメニューから「拡張オプション」を選択し「ファイルフィルタ」を選択します。
  3. 画面下のメニューから「新規」を選択し、「新しいフィルタ」を作成します。
  4. フィールドの各項目に入力します。

p5filter

フィルタ名:

任意のフィルタ名を下記の命名規則で入力します:

  1. 他のフィルタ名と重複しないユニーク名で名前を付けてください。
  2. フィルタ名は最大32文字です。' [A-Z][a-z][0-9]-_:. 'の各文字が使用可能です。スペースは使用できません。

説明:

フィルタの説明を記述します。

ステータス:

このフィルタが有効または無効であるかを指定します。
» 有効 … このフィルタはシステムに利用されます。
» 無効 … フィルタはシステムに利用されません。

ファイルリストを縮小するためのフィルタ条件

タスクを実行する際、実行対象候補リストに存在する全てのファイル名とパス名がチェックされている必要があります。

エクスプレッションと一致するファイルを選択します。:

指定のエクスプレッションとファイル状況に一致があった場合、プロセスの対象とします。

エクスプレッションと一致するファイルを除外:

反対に、指定のエクスプレッションに一致する対象を除外します。除外された対象はプロセスの実施する際の対象から無視されます。前述の一致フィルタと、この除外フィルタの両方の対象となる場合には、除外フィルタが優先されます。

候補を追加:

右にある [+] ボタンで、下で設定したフィルタを追加できます。右にある [-] ボタンで、選択したフィルタを消去できます。入力したファイル名を元に、複数のチェックを選択できます。

» で終わる … 指定する文字列で終わらなければいけません。
» で始まる … 指定する文字列で始まらなければいけません。
» を含む … 指定する文字列を含まなければなりません。
» 一致する … 指定する文字列と完全一致しなければなりません。

「ファイルタイプ」

「ファイルタイプ」の項目では、適応する属性のパターンを定義します。
» ファイル … 通常のファイル
» ディレクトリ  … ディレクトリおよびその階層下のファイルとフォルダ
» パス … 絶対パスおよびその階層下のファイルとフォルダ

「更新日時」

「更新日時」の項目では、ファイルの変更日時に関する条件を設定します。下記の要素に合致する対象を抽出できます。

» より古い(〜日前の) … 指定した日数より古い更新日時の対象を抽出します。
» より新しい(〜日内の) … 指定した日数以内の更新日時である対象を抽出します。
» に一致する … 指定した日付当日に更新されたデータを対象にします。
»  より以前の … 指定した日付以前に更新された対象を抽出します。
» より以降の … 指定した日付以降に更新された対象を抽出します。

ファイルサイズ

「ファイルサイズ」の項目では、ファイルサイズに関する条件を設定します。

» より小さい … キロバイト単位で指定したファイルサイズより小さいファイル
» より大きい … キロバイト単位で指定したファイルサイズより大きいファイル

エキスパートモードでは、Unixのfindコマンドと同一の書式をつかって、フィルタの定義をより細かく定義することが可能で、バックアップなどの対象とするファイルやフォルダを絞り込むことができます。
詳細については「エキスパートオプションでのGNU findコマンドでのフィルタリングについて」をご参照ください。

 

基本設定 (General Setup)

「基本設定」ウィンドウでは、よく利用される一般的なフィルタ設定を選ぶことができます。入力を確認する場合は「Apply」をクリックします。設定項目の入力内容が正しい場合のみフィルタが作成されます。