11章 カスタマイズ

本章ではP5のカスタマイズについて解説します。P5は操作をより効率よくするために下記のカスタマイズが可能です。 :

  • ログインエリア
  • ホームログインエリア
  • ユーザーグループ
  • レポート(メール配信およびメール通知)

11章1 ファイルシステムアクセスとインデックスのカスタマイズ

ログインエリアの作成については6章15「インデックスアクセスコントロール」(ログインエリア)を参照ください。

P5はデータベースを、ディスクのファイルシステムと似たツリー構造のデータベースで維持管理しています。データベースへのアクセスはログインエリアを通じて行えます。

このアクセス制御は以下の項目に影響します。:

  • P5トップメニューの「リストアデータ」で閲覧できるインデックス
  • ユーザーによる手動でアーカイブする時のファイルシステムへのアクセス
  • ホームログインエリアのカスタマイズ

P5は各ユーザーによって、ログイン時に自動的に誘導されるアプリケーションを指定する事ができます。

あまりP5を使用する必要は無いが、常にタスクを実行しているエンドユーザーにとって、アプリケーション内をナビゲートし、対象の機能に導く機能は、作業を効率化します。

6章16.1「ユーザー環境設定の管理」を参照ください

ユーザーを特定のエリアのみへアクセスに限定する場合、「ログイン動作」を選択し、指定の動作を選択します。

ログインエリアへのアクセスを管理者(Administrator)以外にも許可する場合、ログインエリアが管理者のみに設定されていないようにします。デフォルトでは管理者のみとなっています。

User Groups / ユーザーグループ

安全のため、P5はP5がインストールしてあり、システムにアクセスを認証されているユーザーのみ有効です。

これはセキュリティやホストシステムの持つアクセスの権利を保証し、 LDAP, PAM, NIS, Active Directory Servicesなどの設定を有効とします。

P5では、ユーザーグループだけのログインエリアを設定し、アクセス許可を与えられたグループのみのログインを承認し、他のユーザーからのアクセスを許さないようにします。またユーザーグループを設定していなければ、誰もがエリアにアクセスできてしまいます。

このメカニズムはインデックスやファイルシステムへのアクセスをグループで管理を指定し、全てではなく、複数のログインエリアを許可することができます。
ログインエリアを指定のグループのみに限定するには、これらのグループをログインエリアのレコードに追加します。
※詳しくは6章15「インデックスアクセスコントロール」(ログインエリア)を参照ください


11章2 レポートのカスタマイズ

P5が実行する各ジョブ(アーカイブやバックアップジョブ)にて、プロトコルが保存されています。

プロトコルはジョブの実行に関連する全ての情報(特にメディアのダメージなど)などが、含まれます。
このプロトコルはトップメニューのジョブ/ログから得る事ができます。※詳しくは6章11.2「ログ履歴」を参照ください

P5管理者がジョブやシステムの問題に素早く対応し、それを持続するために、2式のメカニズムにより、メールまたは通知を選択されたユーザー送られます。通知は自動的に開始されるジョブの通知を要求するように設定されてある全てのユーザーに送られます。

ログインしているユーザーによって手動で行われるジョブに関しては、そのユーザーにメールで通知が送られてきます。

メール配信を設定する場合、ユーザー環境設定で各ユーザーにおいてメール配信の設定を行ってください。※詳しくは6章16.1「ユーザー環境設定の管理」を参照ください


p5climail

SMTPメールサーバーを名前もしくはIPアドレスとして入力します。また名前を入力した場合、名前がIPアドレスとして確認されるように設定します。またメール通知アカウントとして設定することも可能です。※詳しくは6章12.1「クライアント作成」を参照ください。

P5では、ポート25、ポート465のSSL、ポート587のTLSのSMTP認証に対応しています。
ご使用のメールサーバーに応じて設定してください。

特定のユーザーへのメール通知に加え、指定の各クライアントにスクリーン上での通知を設定する事ができます。※詳しくは6章12.1「クライアント作成」を参照ください

スクリーン通知をクライアントに表示するためには以下の手順を行ってください:

●Macの場合、 「通知センター」または「growl」で設定できますので、それらのアプリケーションで設定してください。

●Windowsのクライアントの場合、「bubble notifications」で設定できますので、下記のアプリケーションで設定してください。
また上記を設定する場合、P5サーバー管理ユーティリティが走行している必要があります。

●他のOSでのスクリーン通知は利用できません。

 

11章3 ビューのカスタマイズ

画面の表示をカスタマイズする事ができます。特定のリストなどの設定を行えます。例えば、ボリュームの数が多くなり、表示が何ページにもなってしまった時、特定のボリュームのみを選択し、ボリュームの小リストを作成する事ができます。

表示やフィルターの変更はブラウザに保存され、P5本体には保存されません。つまり、他のユーザーが同じ表示設定を共有することはできません。

新たな表示の設定を行うには、メイン画面の上にある「クライアント」の横の三角形を選択し、「新規ビュー」を選択します。またビューの内容がわかりやすいように、名前もわかりやすいものにすると良いでしょう。

「名前」や「説明」などの横の三角形を選択し、リストの中から「コラム」を選択すると、表示列の設定を変更できます。

p5culum

例えば、ボリュームの名称がホスト名でつけられてた場合、「名前」列と「ホスト名」列が2つ存在する必要がありませんので、一つ余分な列を消去する事もできます。

フィルターを作成する事もできます。例えば、特定のプールだけに存在するボリュームや、オンラインのボリュームのみを表示する場合、そのようなフィルターを作る事ができます。

追加されたフィルターの列は斜体で表示されます。フィルターによる表示制限はユーザー定義ビューに対してのみ設定することを推奨します。これにより表示されないことにより検知できないことを防ぎます。

定義された列に対してフィルターが適用されます。最も簡単なフィルターは文字列の列にへのフィルターです。フィルターの条件に適合するエントリーのみが表示されます。日付や数字のフィールドは範囲によるフィルター設定が可能です。