P5 Companion App

P5 Archive ドラッグ&ドロップでアーカイブとリストア

「P5 Companion App」 は、ドラッグ&ドロップ操作でローカルや共有ストレージからファイルをアーカイブしたり、リストアすることができるデスクトップアプリケーションです。マルチプラットフォーム対応、P5 Archiveが動作するサーバーと連携してデータのアーカイブやリストアが行えます。

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おもな機能

    - ローカルやネットワーク共有ストレージ上のフォルダをドラッグ&ドロップ操作でテープ装置やディスク、クラウドにアーカイブ&リストア
    - Mac 、Windows、 Linuxに対応
    - ワークステーション単位ではなく、P5 Archve 1ライセンスから利用可能
    - アーカイブされたファイルは、アーカイブ元の階層に「スタブ」ファイルに置き換えられてアーカイブ
    - ファイルの復元もスタブファイルをドラッグ&ドロップ操作するだけ
    - ウェブブラウザからP5 Archiveインデックスを参照して検索、参照、復元が可能

● ファイルマネージャーからドラッグドロップ操作

Archive Appには、OSのファイルマネージャーからのドラッグドロップ操作を切り替える「Archive (アーカイブ)」と「Restore(リストア)」のタブを備え、サーバーでの処理状況はジョブモニタボタンから確認できます。P5サーバー側の設定もボタンからアクセス可能です。

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● アーカイブ済みファイルをスタブ化

P5 Companionを使ってアーカイブすると同時に、データが元にあった場所に「スタブ」ファイルが作成され、ファイルのリストアの際の目印となります。この.P5Cの拡張子を持つごく小さなファイルはアーカイブされたファイルへのリンク情報を持ち、P5 Companion を使って元のファイルを復元することができます。

 

● P5 Companionで簡単にアーカイブ

アーカイブ対象のフォルダをP5 Companionの‘Archive’タブにドラッグドロップするだけで、アーカイブが行えます。単一のファイルではなく、フォルダ単位で内包されるファイルごとアーカイブが実行されます。メタデータフォームを使用してインデックスの付与もできます。'Archive'ボタンをクリックすると、P5 Serverが事前に設定されたパスをもとに対象のファイルにアクセスし、アーカイブされます。実行後は自動的にアーカイブ処理の進捗を示すジョブモニタ画面に切り替わります。

● P5 Companionでファイルの復元も簡単

スタブファイル(.P5C)'Restore'タブにドラッグドロップするだけで、簡単にデータを復元できます。異なる場所の複数のファイルも一括してリストア処理が可能です。リストアされたファイルは.P5Cファイルと共に元にあった階層に復元されます。.P5Cファイルはそのまま残され、スタブファイルとして再利用ができます。このスタブファイルは、アーカイブされたファイルへのリンクを維持したままディスクの新しい場所に移動することもできます。

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