PresSTORE Archive クイックリファレンス

PresSTORE アーカイブの基本設定クイックリファレンスです。


PresSTOREをインストール後、PresSTOREアプリケーションサーバにログインします。「Archive」アイコンを選択 > バックアップターゲット > ストレージマネージャの画面下から「新規ディスクストレージ」をクリックしデバイス設定を行います。ここではHDD上に仮想テープライブラリ環境(VTL)を作成する設定を例とします。テープチェンジャーなどのデバイスを設定する場合「新規テープライブラリ」をクリックすることで、テープデバイスの自動検出設定を行います。

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•ボリュームディレクトリ:VTLディスクライブラリを作成するHDD良識を指定します。中段では「すべてのフリースペース」を選択すると、指定したディスク上に容量が確保できる最大限容量を自動的に作成します。「容量指定」で任意の数値(1GB以上)を指定することも可能です。

•ボリュームラベル作成:上記で指定したディスクライブラリ上に自動分割で仮想テープを作成しラベリングを行います。

 「Archive」アイコンを選択 > アーカイブプラン > 「新規」ボタンをクリックしアーカイブプラン設定を行います。

 新規アーカイブプラン  > 「データブラウザ設定」画面でアーカイブプラン名称を任意で設定します。ARCref-2

 •ターゲットプール:アーカイブに使用するボリュームプールをプルダウンで選択します。

•ターゲットインデックス:アーカイブで使用するインデックスを指定します。

画面左上のプルダウンメニューから「自動アーカイブ」を選択します。

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•フォルダ監視 > クライアント:アーカイブ対象のクライアントをプルダウンで指定します。

•フォルダ監視 > アーカイブディレクトリ:アーカイブ対象データを指定します。「...」アイコンをクリックするとファイルブラウザが展開されますので、対象データを指定登録します。

アーカイブスケジュール > 「新規...」をクリックしアーカイブスケジュールの設定を行います。PresSTORE Backupと同様の設定となります。
http://www.synergykk.com/presstore/presstore-support/285-presstore-backup-quick-reference 

 画面左上のプルダウンメニューから「プレビュー生成」を選択します。アーカイブデータのプレビュー表示に関する設定を行います。解像度はなし/64/128/256/オリジナルサイズから選択することが可能です。

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アーカイブ済みのデータを参照するには、PresSTOREアプリケーションサーバメイン画面 > リストアデータ > アーカイブ > アーカイブインデックス画面から参照することが可能です。ギャラリー形式表示にするとプレビュー表示画面となります。
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