『プレスストア』で実現するプロフェッショナル・ビデオアーカイビング

アーキウェア・プレスストアでプロフェッショナル・ビデオ制作のためのデジタルデータアーカイビングを実現します。

アーキウェア プレスストアのP4アーカイブを使えば、すばやく、簡単に大切なメディアコンテンツのアーカイブが可能です。

最小の管理設定操作で、アーカイブの生成・維持管理が実現します。テープやディスクに貴重なメディアコンテンツを収録する、マルチプラットフォームのデータセキュリティツール群です。「プレスストア・アーカイブ」は完全にスケーラブルで、ユーザーごとのニーズに応じて自由に構成できます。直感的でエンジニアを必要としないウェブブラウザベースのユーザーインターフェイスは、多様な検索機能を備え、簡単にリトリーブしたいデータを見つけ出すことができます。メタデータを使ったキーワード検索や、低解像度プロキシ生成によるクリップのプレビューを備えるほか、さらにFinal Cut ServerやCatDVのようなその他のメディアアセット管理システムとの統合にも対応しています。

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■メタデータを利用したキーワード検索で目的のコンテンツをサーチ

個別のキーワードを使ったシンプルな検索機能
デフォルトで備える検索パラメータに加えて、カスタムメタデータ検索を追加して検索をより素早く、目的のメディアファイルを探し出せるようにできます。たとえば、時刻や日付、使用したカメラやレンズ、撮影場所などのメタデータパラメータを使用することで、より効率的で高速な検索ができるようになります。

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■低解像度プロキシムービやサムネイル画像によるプレビュー機能

QuickTime技術を活用することにより、プレスストアはプレビュー用の低解像度プロキシクリップをほぼすべての主要な映像・音声ファイルフォーマットに対して生成します。これによりアーカイブされたメディアファイルを視覚的にプレビューして必要な映像音声ファイルを探し出すことができます。プレビューはプライマリストレージに記録されることになるので、いつでもアーカイブ済みのメディアファイルの閲覧が、低解像度プロキシデータを再生して確認することができます。プレビュー機能はQuickTimeコンポーネントの追加で、新しいファイルフォーマットへの対応も可能です。MXFファイルの閲覧も、ハンブルクプロメディア社製のコンポーネントの追加で実現します。FCSやその他のDAMソリューションと統合した場合でも、MXFメディアのネイティブプレビューが可能です。

■ユーザーへのアクセス権限付与

プレスストア・アーカイブでは、ログオンユーザーごとにアクセス権限の設定が可能です。特定のユーザーグループのみへの閲覧制限などが可能です。さらに個別のエンドユーザーグループごとにアクセスとリトリーブを制限することができます。プレスストアでは、ショッピングカートのチェックアウト方式を採用し、ユーザーによるユーザー自身のメディアアセットのレストアをITエンジニアの手助けを必要とすることなく簡単に行えます。

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アーカイブプランその日のうちに作業が完了したビデオテープのアーカイビングもP4で実行できます。1つのプロジェクトごとに1つのテープを棚に保管する方法がつかわれてきましたが、P4をつかうことで1つのタイトルごとに1本のLTOテープにアーカイブすることができ、デジタルアーカイブを日常化させることができます。手動実行したアーカイブジョブは、それぞれ新しいLTOテープに記録します。

これによりデータのセキュリティを高め、書込速度を高速化し、親しみやすい1プロジェクト・1テープアーカイブのプロダクションフローを実現します。同じ棚に保管することもできます。アーカイブプランのアーカイブオプションから、「Use new media」を選ぶことでアーカイブすることができます。このワークスキームでは、シングルLTOドライブでも、テープライブラリでも有効です。プレスストアアーカイブを使うことで、大切なビデオプロダクションのメディアアセットを簡単かつシンプルにアーカイブすることができます。さらにメタデータパラメータや低解像度プロキシを活用して、映像を確認しながらすばやく必要なメディアを探し出すことができます。サーバー、ユーザーの双方に負担の少ないプレスストアは、ワークフローを単純化し、効率で生産的にします。